自遊人レポート   ★2007.5月度★
中禅寺湖(栃木)5/24(木曜日)

▲13番突端の手前のワンド

▲稚魚のライズ頻繁

▲いきなりウグイ…減点1

▲尺ウグイ…減点2

▲13番の12番側

▲大崎。この右に

▲大崎

▲エサ釣り師たちは大爆釣!

 また、中禅寺湖に来てしまいました。今年も何本もトラウトをヒットさせている知人のO氏が来ているというので、寝ずに中禅寺湖へ。

  到着は、午前4時。もうこの時間には明るくなっています。O氏はここ最近、国道側で二桁ヒットも出しているとの情報を別の知人S氏から聞いていたので、その恩恵にあやかりたいと思い、国道側でO氏の車を探しますが、ありません。

 とりあえず、丸山県営駐車場に車を止め、ニーブーツ、コータック・ダブルハンドロッド:FY1400ST・#9、14ftとシューティング・スペイ用ラインを用意し、出発!13番の突端に入ろうと決め、向かいます。

 残念ながら、突端は先客が入っていたので、12番側のワンドに入ります。

 20m〜30m沖で稚魚らしきライズが嵐のように起きています。魚っ気があるだけでも、俄然やる気が起きます。

 このワンド、ほとんど上に木がせり出しているので、ロッドを真上に振れません。…やはり実践するのが一番!斜めにロッドを振り上げ、シューティング・スペイでキャスティング。それでも、30〜40ヤードは飛びます。狙いたいポイントにはフライを届けさせられます。

 2,3投目でしょうか?コツンコツンとアタリが…、そしてヒット!……ウグイです。減点1…とはいえ、魚の顔が見られただけでも良しです。そして、次はホンマス〜とキャスト!願いが叶ったか!?またまたヒット!う〜ん、ウグイだなぁ〜と思いながらも、ホンマスかもしれないので、バレないようにしっかりとラインを手繰ります。…でも、ウグイでした。…減点2。

 約2時間、頑張りましたが、その後魚の顔は見られず。一度あがります。

 歌が浜駐車場で仮眠を取ろうと、向かい、奥の駐車場を覗きに行ってみると、O氏が山側からあがってきたところ。O氏は大物レイクを掛けたそうですが…。入ったポイントが携帯の電波状態が悪いので、国道側に移動するとのこと。ひとまずお別れして、私は仮眠。

 昼過ぎに起きて、国道側を走ると、O氏の車が。声をかけ、少し離れた隣に入ります。すると、O氏の横に入っていた方が上がるというので、そこに入ります。…今回は頑張りました。暗くなるまで頑張ったのですが、アタリもありませんでした。中禅寺湖の達人:O氏も0。常にお仲間たちと情報収集しているO氏ですら、こんな日があります。それでも、数多くのフライマンたちが、中禅寺湖に通う。ちなみに、私たちの横=丸山側には3人のエサ釣り師たちが入っており、けっこう釣っていました。ホンマスとレイクをかなり釣ったそうです。魚はいるんですよね…!?

 シューティング・スペイキャスティングを習得してから、中禅寺湖でキャスティングを繰り返していても、あまり疲れないので、けっこう熱くなっています。で、車中泊して、翌朝4時から13番で再チャレンジ。…キャスティングは気持ちよくできたのですが、ノーフィッシュ。雨が降って来た9時ころには納竿です。

 ここ数年、いつも中禅寺湖では、2時間程度ロッドを振って、釣れないと湯の湖に行ったり、湯川や大谷川に行ったりと、根性無しな釣行だったのですが…。湯の湖で釣れる大物は、所詮放流のレインボー。丸沼、菅沼もいいのですが、釣れる大物は年越しのレインボー。本栖湖も年越しレインボーがほとんど。

 中禅寺湖も少しは成魚放流しているようですが、基本的には、稚魚放流。ネイティブなトラウトが釣れる数少ない湖なんですね。数多くのフライマンが熱くなる理由はここにあるんですよね。 

 O氏のように中禅寺湖に魅了されているフライマンたちは、成魚放流されたレインボーかどうか、ランディングしてすぐに分かるそうです。成魚放流されたレインボーをボロマスと呼んでいて、釣れたとしてもあまり喜びません。私にはうらやましい限りですが…、そこまネイティブにこだわるのも、いいものですね。

 さて、国道側では、半数以上のフラマンが脚立を利用しています。シングルハンドで国道側を釣ろうとした時、30ヤード以上の飛距離を出すためには、普通にウェーディングした場合、バックがきちんと取れるポイントがかなり限られます。脚立を入れてまでも釣りたい!そこまでしてネイティブを釣ろうとするそのパワーにただただ脱帽します。

 脚立を利用する気がもうとうない私は、脚立を使わずに、そこまでフライを投げ込めるシューティング・スペイキャスティングを選びました。おかげで、釣れない、根性無しフライフィッシャーの私も、中禅寺湖に熱くなることができました。遠くに飛ばせれば釣れるというものではありませんが、長い距離をリトリーブした方が、釣れる確立はあがる、という理屈もありますね。

 シューティング・スペイキャスティングが上手くできなくて、挫折しそうなフライフィッシャーの方もいるかもしれません。2回ほどスクールを開催しましたが、参加された方々は、中禅寺湖、本栖湖などで、ガンガ大物をヒットさせているそうです。釣具メーカーでもなんでもない私たちがスクールを開催するのは簡単なことではありません。

 2回のスクールは、戸澤さんのお膝元である埼玉・寄居の荒川河川敷で行ったのですが、鮎釣りの解禁準備〜解禁にともないロッドを振ることが出来なくなっています。お悩みの方々のためにも、スクールを開催したいと思っていますが、もう少々お待ちください。スクールが開催できるよう頑張りたいと思っています。

 バックもほとんど必要なく、ほとんどウェーディングもせずに飛距離が出せるシューティング・スペイキャスティングが湖のフライフィッシングには、まさにもってこいのキャスティングテクニックであると思います。ゴルフスイングと同じで(基本どおりの動きを守り)、飛ばそうとしないことが飛ばす秘訣だと思います。練習中の皆さん頑張ってください。

中禅寺湖(栃木)5/19(土曜日)

▲アゼガタまでトレッキング

▲アゼガタ

▲モンカゲがハッチ

▲日中の丸山

▲ランディング

▲チビホンマス

 戸澤さんとの中禅寺湖釣行です。私が少々遅れたせいで、中禅寺湖に到着したのは、午前3時過ぎ。国道沿いを走ると、すでに湖畔には、ずら〜りとライトが光っています。

 このところ、国道側がかなり好調で、特に丸山近辺がいいとの情報が中禅寺湖フリークの間で広まり、いいポイントは、前日の夕方から場所取りのために寝袋持参で、根性フライマンたちが、陣取っているため、到着時点では、国道側に入るポイントなどありません。

 6月いっぱいまで、この状態が続くと思われます。そこまでさせるほどに、中禅寺湖のトラウトには魅力がある!ただただ、頭が下がるのですが…、二人ともずら〜りと並ぶライトの光にやる気を失います。そこで、戸澤さんが私の体を気遣ってか、仮眠を提案。すぐに、受け入れ、2時間ほど、歌が浜駐車場で仮眠。

 目が覚めたのは、午前6時。小雨が降る中、準備を済ませ、アゼガタまで歩きます。気持ちいいです。いつも渡船か、ボートで山側まで行っていたのですが、トレッキングもいいものです。これから、山側は歩いて行くことにしようかな…!?

 アゼガタに着いたのは、午前7時を回っていたでしょうか!?途中の各ポイントには、そこそこの人が入っていましたが、国道側とは比ではありません。のんびりムードの山側です。やはり、山側がいいですね〜!

 さて、20m〜40m沖でライズが頻繁にあります。その多くは、ウグイ!?でも、中にはトラウトのライズも!二人して、雨の中、キャスティングを繰り返します。私は、10ft、#5/6のセミダブルを使用。30ヤード〜40ヤード近辺を探ります。私にはアタリはありません。戸澤さんには、1回アタリがあっただけ。モンカゲのハッチもありました。でも、食われてはいませんでした。…人誰もがいなければ、食うのでしょうが…!?

 10時過ぎころ、雨が上がると、沖のライズがまったくなくなりました。昼過ぎころからがイイと聞いてはいましたが、思いやりの戸澤さんです。自遊人ペースに合わせて、一度歌が浜駐車場に戻り、浅井精肉店でソースカツ丼を食べることに。

 その後、国道側を覗いてみると、知り合いの車が2台。大崎〜丸山辺りに駐車しているのを発見!!湖畔に下りてみると…、いましたSさん!「どうですか〜?」と聞くと、「今入ったばかり」だそうで、やはり大崎〜丸山辺りは好調のようです。

 大崎〜丸山辺りに入ります。すると、右からの向かい風。徐々に強まってきます。二人とも、シューティングスペイでキャスティングします。私のセミダブルは、オーバーヘッドでも、ダブルホールでもキャスティングが可能です。たまに、ダブルホールでキャスティングすると…、後ろの木にフライが!やはり、シューティングスペイはトラブルがありません。

 向かい風の中、20〜30ヤードは飛ばせたと思うのですが、斜めに飛んでしまいます。ここで、戸澤さんに向かい風の時のキャスティングテクニックを教わり、まっすぐ飛ばせるように!1、2回ですがアタリらしきものがあったもののフッキングには至らず。そんな中、戸澤さんがチビホンマスをヒット!

 イイ時は、群れが入ってきて、周りが皆ヒットするそうなのですが、ほとんどヒットが出ていません。そんな中、知り合いのAさんがヒット!レイクトラウトだったそう。ちなみに、Aさんは、タイプ3で、3本のレイクを上げたそうです。

 夕まづめにかけ、どんどん風が強くなってきます。周りも釣れていません。日が悪かったのでしょうか!?…いや、腕が悪いのですね。暗くなる前に納竿です。 残念ながら、今回も私には釣果が上がりませんでしたが、久しぶりにまともに湖での釣りをした感あり。疲れはしましたが、心地よい気分で帰れました。

湯川(栃木)5/16(水曜日)

 朝7時に出発して、犬の散歩がてら、大谷川の様子を見た後、湯川へ。9時過ぎに湯の湖の流れ出しに到着。犬の散歩を兼ねて湯の湖の様子を見た後、湯滝駐車場へ。準備を済ませ、11時半ころに湯滝から釣り下ります。

 ドライへの反応は今ひとつ!?反応はするのですが、食いが浅いので乗りません。スレているのでしょうか?それとも、活性が低いのでしょうか?

 ドライの釣りも楽しいのですが、今回は沈める釣りがしたかったので、ニンフを沈めてみると、まあ〜、魚影が濃いこと!…魚が下からたくさん沸いてきます。アタるのですが、やはり食いが浅い!なかなか乗りません。なんとか、チビホンマス!?を1本、そしてチビブルックを1本釣ります。

 そして、下流へ。少し重めのウェットにしようと思い、#8のシルバーマーチブラウンを流します。魚はベタ底を泳いでいる感あり。要所要所でアタリは頻繁にあります。なかなか乗りません。一昨年前の6月には、同じポイントでバンバン釣れたのに、そうは行きません。まだ時期がはやいのかなあ〜!?とはいえ、魚影が濃いことは間違いないので、楽しいですね。もう1本、いいサイズのブルックをヒットさせた時は、もう1時間半近く経っていました。釣り人がほとんどいないようだったので(多分上流には、私たちのほか一人か二人しか入っていなかったと思います)、かなり一つ一つのポイントで時間をかけてしまったようです。

 昼食を取り、しばしの休憩の後、小滝へ。橋の上から川を覗いてみると、魚たちは、底を泳いでいるようです。と、下流側で、上を意識しているいいサイズのブルックを2尾発見!今日は、ドライの釣りは、さほどするつもりはなかったので、妻にそのポイントは譲ります。…どうやら、ドライフライを手前で見切られたようで、フライをサイズの大きめなシルバーマーチブラウンに代えてヒットさせたようです。

私は橋の上流に入ります。シルバーマーチブラウンで、1本チビブルックを釣った後、滝下の流れ出しでフライを沈めるとたくさんのブルックが沸いてきます。アタルも乗らず。ついつい熱くなってしまいます。で、重大な違反行為をしてしまいました。昨年から湯川は全域禁煙になっていたことをすっかり忘れており、煙草を吸ってしまいました。もちろん携帯灰皿で処理はしたのですが…。重大なミステイクです。申し訳ない!

 とうわけで、小滝下でブルックたちに熱くなった後、橋の下流へ。倒木のスレスレにシルバーマーチブラウンを流し込み、綺麗なブルックをヒット!今日はこのくらいで!ということで、少し下流を覗いた後、湯滝まで戻り…、往生際の悪い私です。湯滝の下の橋の下流で、ドライを落としてみると、反応するけど、乗らないの連続。また熱くなってしまうも、妻に呆れられ納竿!いや〜、釣果は別として、魚影が濃いところで釣りが出来るというのは、ほんとうに楽しいです。 

大谷川(栃木)5/15(火曜日)

 C&Rになるかなり前の解禁間もない湯川で釣行した際、沈める釣りをしなかった私は、釣果0で帰った記憶があります。湯川が最もドライで楽しめる時期は6月なんですが、どうしても解禁間もないこの時期に湯川でのリベンジをしたかったのです。

 で、14日の昼過ぎに出発して、夕方湯川を覗いて、その後山を下り、日光に一泊して、翌日の昼前ころからのんびりと釣りを楽しむつもりでした。妻と犬も同行。のんびり走っていたせいか、東北自動車道・宇都宮ICを降りたのは、午後5時過ぎ。湯川に着くのは6時過ぎになってしまう!午後6時過ぎの湯川を覗くのは、ちょっと怖い!?ということで、鬼怒川本流の佐貫辺りのポイントを見てみることに。

 鬼怒川に着いたのは、午後6時。モンカゲ、ヒゲナガ… etcと、大ハッチ大会!覗いたポイントの瀬の真ん中では、ウグイらしいライズの嵐!ウグイしかいないのか〜!?と思って観察していると、瀬尻では、どうもヤマメらしいライズが…!?で、暗くなるまで観察を楽しんだ後、プロショップのサーフェイスアウトフィッターズに立ち寄り、梅村氏に確認してみると、やはりヤマメだったらしいです。

 というわけで、日光に一泊して、10時過ぎに出発。いろは坂を登りはじめると、小雨が!そして、湯川に着いたころには、大雨。山の天気は、ころころ変わるので、とりあえず、止むのを待つなら、丸沼でも覗いてみよう!と、丸沼に向かっていると、金精峠の手前から雪に!まあ、春の雪だから、大事にはならないだろうと思い、丸沼まで行ってみました。解禁当初の丸沼は、減水状態なのですが、もうほぼ通常どおりでした。この時点で、丸沼は雨と雷。湯川の釣りは、諦めざるをえません。

 さて、日光方面に戻るか?沼田方面に向かい、片品川辺りでロッドを振るか?迷いましたが、戻ることに。標高1700m以上は、やはり下界とまったく違います。湯川に戻るまでの間は大雪!!!なんとか、ノーマルタイヤで戻りましたが、さらに降りるしかありません。で、中禅寺湖まで降りると、晴れ間が出てきました。

 中禅寺湖畔で昼食を取ることにします。のんびり湖畔を見ていると、コタン前の桟橋から、手漕ぎのボートが次々と出船してきます。見ていると、ほとんどがフライマン。で、ヒットシーンも見ることができました。今年の中禅寺湖は調子いいみたいですね!

 そんなこんなしていると、もう午後3時を回っていました。で、妻にもう一泊!の了承を得て、下に下り、大谷川で、イワナを1本ずつ釣って本日は終了。

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2007.5.18〜