brownさんレポート   ★2003.8月度★

寺沢川(岩手県宮守村)8/10(日曜日)

 台風一過の東北地方は、朝からピーカンの上天気で、気温もうなぎ登り。久しぶりの真夏日です。

  おそらく宮城県内の渓流は濁りと増水と地震による崖崩れの恐れで、釣りにはならないだろうと考え、岩手まで行くことにしました。 東北道は帰省でいつもより車が多いようです。遠野市の一歩手前の宮守村です。寺沢牧場から流れてくるこの寺沢川は、宮守村の中で宮守川と合流し、猿ヶ石川に流れ込みます。山道を登っていくと、途中の渓流の脇に車が一台停めてありました。さらに上流の、牧場のところで車を止め、少し下流に下って釣り始めました。

  川の水は濁りもなく、いい状態です。ポイント毎に岩魚がいて、ポンポン釣れてきます。大きさは20cm前後と揃っています。いい調子で釣り上がっていくと、二股の所に車が停めてありました。牧場の方の川にはどうやら先行者がいるようです。車に戻り、道路沿いの川の上流へ移動。最後の橋の上から入りました。以前に比べると、木の伐採が進んでいるせいでしょうか、川の流れが単調に・・つまり、まっすぐに流れるようになってきました。これでは魚が居着きませんね。蛇行して、カーブのエグレの深み毎にポイントがあって、よく釣れていましたが、今はもうダメですね。それでもなんとか二匹は釣り上げました。

 峠を越えて遠野市の東善寺川の上流。ここは昨年もダメでしたが、今日もダメでした。魚がいません。また山を越えて、砂沢子沢川。この川は藪に覆われている部分が多く、魚は健在ですが、釣りにくく、やはり二匹止まり。 江刺市に戻り、人首川。前回は大きな山女魚を釣ったりして、いい感じでしたが、今日は濁りが入っていて釣りになりません。

 川は上流の森林の状態にかなり左右されるようです。台風の後でも濁りが入らないような川はいいですね。

▲濁りもなく

▲寺沢川の岩魚

北海道遠征(北海道)8/4-6(月-水曜日)

 はじめに断っておきますが、今回の北海道は女房・子供連れの「家族旅行」なんです。ですから、どれほど不自由な釣りを強いられるか、おわかりでしょ。

  仙台空港を10:30に飛び立つと11:45に女満別空港に着くのです。早いです、近いです、でも7・8月しか飛ばないんです。空港でレンタカーを借りて、いざ出発!「あっ!ロッド忘れた!」「どこ?」「さっきのレストラン」・・・でUターン。時間のロス。目指すは「清里」の「ロッジ風景画」(詳しくは検索して下さい。ヤドリキYGLのHPにリンクしてます)。2時に到着、早速オーナーの山下さんにポイントを教えていただき「チエサクエントピ川」に向かいました。斜里川の支流の支流です。

  息子にウェーダーを履かせている間に10箇所ほど虫に刺されました。暑かったので半ズボンでいたのです。しかも虫除けをしていなかった、不覚でした。 川幅2〜3mの小さな川ですが、魚は一杯います。とりあえず、息子に釣らせようとルアーを投げてやり(狭いので難しい)引かせます。するとすぐに「オショロコマ」が釣れました。それ以後はフライに替えて、さらに3匹釣りました。私はルアーを下流に流しているだけで何匹か釣り上げてしまいました。めちゃくちゃ魚がいます。初日は1時間で終了。

 翌5日。朝4:30に目覚め、いそいそと出掛けます。ロッジの玄関を出てからベストを忘れたのに気づきUターン、時間のロス。昨日息子と釣った場所の下流と上流を釣りました。めちゃくちゃ釣りました。山女魚も釣りました。7:30に朝食。オーナーの山下さんにガイドをお願いして、今日は「斜里川」の上流に行きます(息子も)。9時出発、天気は上々、道路はスイスイ、魚はうじゃうじゃ、羆もうろうろ、しかも、鹿も・・(おおっ、懐かしいギャグじゃ)。途中の林道で「エゾクロテン」を見かけました。山下さんが「クロテンだ」と言ったときにはまだ距離があって、私には「黒い点」にしか見えなかったのですが、だんだん近づくと「黒い点」が「クロテン」になったのです。7・8m程前まで来たらやっと気づいて脇の藪に逃げていきました。

 「斜里川」の上流には釣り人が二人いましたが、まったく関係なく釣れました。息子は10匹も釣り上げました、結構型はよかったです。ポイントは1箇所です、ぜんぜん移動してないのです。本土では信じられませんね、こんなこと。私は何匹釣り上げたのか、数が多くてまったくわかりません。使ったフライはわずかに3本。「1年分の魚を釣ったでしょう」と山下さんに言われましたが、ほんと、そんな感じです。車の中でお昼を食べながら下流に移動。サクラマスのジャンプが見られる「さくらの滝」の下流です。ひょっとするとサクラが釣れるという期待でしたが、「期待は失望の母である」の言葉通り、サクラは釣れて来ませんでした。1時過ぎには早々と終了。午後は女房も一緒に家族で「オシンコシンの滝」までドライブでした。

  翌6日、4:28に起き、そそくさと出掛けました。昨日の朝の、さらに下流の橋から釣り上がりました。小さな山女魚がたくさん釣れました。ウェットでやると大きめのが釣れます。ドライは小さいのしか釣れませんでした。フライはなんでも良かったですね。エルクヘアカディスは浮いても沈んでも、ヨレヨレになっても釣れました。こんな釣りができるところがあったんですね。

  6日の朝食後は釧路に向けて移動。途中「神の子池」「摩周湖」「西別川」「釧路湿原」を見学。7日に仙台に帰ってきました。今回は息子の「渓流デビュー」でしたので、とりあえず「オショロコマ」で満足です。60cmの「アメマス」とか「サーモン」「イトウ」は次回以降のお楽しみと言うことで・・・。

▲ロッジ風景

▲番犬(?)「ムギ」

▲チエサクエントピ川

▲オショロコマ

▲渓流デビュー

▲オーナー兼ガイド、山下さん

▲山女だって釣れる

▲斜里川上流

 

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2003.8.9